2021/01/02 21:09

フラッシュカードはめくって見せるのが主な使い方です。
その際ににはいくつかのポイントがあります。それらのポイントを押さえておくだけで使いやすくなり、結果として子どもが快適に勉強できるようになります。今回はそんなフラッシュカードの使う時のポイントをご紹介します。

後ろから前に送る

めくる時、大事なポイントがあります。それはカードを後ろから前に送ることです。
前(子どもに見える側)を後ろ(自分から見える側)に送ると、次のカードが何かわかりません。いちいちカードを裏向けて確認しないといけなくなってしまいます。この間に子どもの勉強への集中が途切れてしまいます。ですので、後ろから前に送ることが大事になってきます。
フラッシュカードには裏面を見れば表の内容のわかるように両面印刷しています。めくる前にチラッと見ておけば、スムーズに授業を行うことができます。

セロハンテープを貼っておく・(指サックをつける)

紙がなかなかめくれなくてモタついてしまう。
フラッシュカードを使ったことがある人にとってはあるあるです。指サックをつけると問題解決ですが、いちいちつけるのは面倒です。
そんな場合はセロハンテープを貼ると解決できます。セロハンテープは紙よりも滑りにくいので、貼ることでスムーズにめくれるようになります。
「いや、それも面倒なのでは、、、。」
ハイ。こればっかりはどうしようもないんですが、1回貼れば後は何回でもスムーズにめくれる環境が手に入ります。ぜひ手に入れた最初にセロハンテープ貼ってみることをおすすめします。

猫の手を下にする

カードを持つとき、落ちないようにカードの上下を持つかと思います。その時、しっかりと持ちすぎていませんか?特に下の手は落とさないためにもしっかりと持ってしまいがちです。ですが、しっかり持っているとカードの内容が隠れて見えなくなってしまいます。
ポイントとしては
・下の手は猫の手
・てのひらにカードを乗せるつもりで持つ。
持つというより置くという感じになりますが、猫の手にしているとカードを隠すことが無くなります。また、置くようにすることでつかむことが無くなります。

これらのポイントを活用して、フラッシュカードをより効果的に使ってみてください。